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【顔面神経麻痺でお悩みの方へ】早期対応と鍼灸の役割② 仙台市青葉区 さかえ鍼灸治療院/整体院

2026.07.06

コラム

こんにちは!さかえ鍼灸治療院/整体院 院長柴田良彦です。

このブログでは顔面神経麻痺でお悩みの方に少しでも早期回復のヒントになりますよう、現在の分かっていることを書いていきたいと思います。

■顔面神経麻痺になったかも…その時することは?

次のような症状が突然出た場合、顔面神経麻痺の可能性があります。

・急に片側の顔が動かしにくくなった
・片側の口角が下がる
・目が閉じにくい
・水を飲むと口からこぼれる
・片側の顔や頭がピリピリする
・耳の痛み、耳の違和感がある
・味覚がおかしい、舌が動かしにくい
・音が大きく響いて聞こえる

等日常生活では感じたことのない症状が出たらもしかしたら顔面神経麻痺のサインかもしれません。

当院に来院される顔面神経麻痺の患者様は

1,ラムゼイ・ハント症候群(帯状疱疹)
2,ベル麻痺(ヘルペスウイルス)
3,原因不明

と言った判定を受けて来院される方が多いです。脳腫瘍や外傷性の場合は引き続き病院で経過を観る場合が多いです。

さて、顔面神経麻痺、まずは何科に行ったらよいか?これは良く聞かれますが、まずは耳鼻咽喉科に行かれることを当院ではお勧めしております。そして、数字(予後の指標)をしっかり示してくれるところが良いかと思います。
重症か中程度か、この判定はとても大事です。方法としては

・柳原法 (初期の状態の把握)
・Sunnybrook法 (後遺症の評価)
・ENoG (回復見込み)

等しっかり数値をとってくれるところが良いです。症状が出て、おかしいな?と思ったらまず病院に確認して頂けると良いです。発症後は72時間以内に適切な処置を受けれるかどうかが予後に大きく影響いたしますので、あれ?こんなものかな?説明と違う?と思ったら再受診も考えて頂いても良いかと思います。
そのくらい初期処置が大事です。顔面神経麻痺は原則入院という病院もあるくらいです。ステロイドや抗ウイルス薬での対応が初期の治療法となりますが、この治療が適切に行われることがとても大事だと考えております。

■顔面神経麻痺になったその後は?

顔面神経麻痺になってしまってご来院された方のお悩みで一番多いご相談が「退院後、特に何も指示されない」と言う事でした。これすごく多いです。それでは当然、不安になりますよね。

でも心配しないでください、当院で解決できます。
まずは

リハビリテーション
〇鍼灸治療

この二つを段階に応じてご案内できます。特に初期に行う表情筋に対するリハビリはとても大事です。やったかやらなかったかでは全く異なる結果になると言ってよいと思います。指導されていても、現在のリハビリと少し違う場合がございます。当院では今現在、最新の正しいリハビリを行うようにしております。

そして鍼灸治療です。どの段階でどのような鍼灸治療を行うか、エビデンスに基づいて最新の正しい鍼灸治療を提供いたします。
どちらも顔面神経麻痺の初期段階から介入すると、その予後が違くなります。
そしてその後はとにかく諦めずに継続して行う事が大事です。
まずは発症してから、年間を通して正しくリハビリを続けていく事計画を立てて鍼灸治療を行う事。この二つはとても大事な事だと当院ではお伝えしております。

■顔面神経麻痺、正しく行う治療とは。

今現在、様々な医療施設や大学等で、より効果的なリハビリが研究されております。今後少しづつまた変わっていく事になると思います。ですが、今現在でこれはやらない方が良いとされているものがあります。

1,初期の段階で思いきり動かそうとしてお顔に力を入れ踏ん張る
2,患側に低周波の電気をあてて動かす

1に関してですが、表情筋の拘縮を誘発する恐れがあるので、控えて頂いた方が良いです。お顔に力が入る全身運動も急性期の間、1~4ヶ月は控えて頂けますよう当院ではお願いしております。2に関してはこちらも表情筋の拘縮を誘発する恐れがある事と電気刺激により表情筋全体を一緒に動かしてしまいますと、病的共同運動を助長してしまう恐れがあるのでやめた方が良いです。特に2に関しては、こういった事を行う接骨院・整骨院・治療院が今でも御座いますので注意して頂きたいと思います。

神経の回復には拘縮のない、ゆるゆる、ふわふわなお顔の状態をキープし続ける事が重要であると考えております。

その他にも、マイナスに働いてしまうかもしれないものとして、患側のみのマッサージ、強すぎるストレッチ、糖尿病や甲状腺の異常等、色々有りますがまずは1,2はお気を付けください。

■重症=後遺症が残る

後遺症が酷くお悩みの方が沢山おられます。お医者様に重症と伝えられた場合は、後遺症が残る事が前提となります。早期からの介入であっても、1年後、2年後、10年後であっても、必ず良くなる、絶対上手く行くと言う方法は残念ながら今のところありません。ですがその後遺症をとにかく少なくするために、1%でも1点でも数値が上がるように、計画を以て施術にあたれればと考えております。
実際、重症の顔面神経麻痺の患者様が鍼灸治療の早期介入で病的共同運動を回避できたり、顔面神経麻痺になり何年も経ってしまっている方の唇が動かしやすくなったり、目がとじやすくなったりとチャレンジする事で今まで難しかったことが出来るようになる場合があります。
病院等で、後は特にすることが無い、経過観察と言われ不安、そんな方も是非相談に来てください。まだやっていない事、やれていない事があるはずです。

一緒に考え、少しでも変化が出るきっかけになれればと思っております。

仙台で顔面神経麻痺でリハビリ・鍼灸治療をご検討の方という方は、さかえ鍼灸治療院/整体院にご相談ください。

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顔面神経麻痺コラム①はこちら

さかえ鍼灸治療院/整体院  院長 柴田良彦

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