【東洋医学で改善】重い生理痛(月経困難症)に効果的な鍼灸治療とツボ③ 仙台市青葉区五橋・さかえ鍼灸治療院/整体院
2026.09.24
コラムこんにちは、さかえ鍼灸治療院です。
前回までのコラムでは、重い生理痛「月経困難症」の東洋医学的な原因や、4つの体質診断についてお話ししていきました。
今回は、この生理痛シリーズの最後となる「治療・セルフケア編」です!
月経困難症の鍼灸治療は、血流の改善や自律神経の調整を通じて、子宮の過剰な収縮(ズキズキとした痛み)を和らげ、つらい症状を根本から緩和していく効果が期待できます。
当院のこだわり① 古い血を流す「瘀血(おけつ)処置」
前回のコラムでは、生理痛が悪化しやすい4つの体質を紹介しました。これらに共通するのは、「ストレス」や「冷え」による「気(エネルギー)」と「血(血液)」の滞りです。
特に「瘀血(おけつ)」と呼ばれる古くなったドロドロの血は、生理中の強い痛み(ズキズキ感)を引き起こしたり、経血にレバーのような塊を混じらせたりする大きな原因になります。
まずは腹部にある反応点を用いて瘀血の有無を検査します。このお腹の反応は、西洋医学的に見ても血管の合流地点でうっ血や血流障害が起きている証拠です(※肝門脈などの血液の逆流を指します)。
もし反応が見られた場合は、手足や背中にある適切なツボへ鍼やお灸で刺激を与え、お腹の緊張や痛みを取り除きながら月経困難症の根本改善を目指します。
当院のこだわり② 骨盤内の血流を促進させる処置
また、当院では骨盤内の血流を促進させる処置にも力を入れています。 これまでのコラムでも解説してきた通り、骨盤内の血流が滞ると子宮まで十分な栄養が届かず、重い生理痛を引き起こす大きな要因となります。
骨盤内の血流を促すために、当院では「陰陵泉(いんりょうせん)」というツボを活用します。 場所は、膝の内側、太い骨のキワをすねに沿って下からなぞり、指がピタッと止まるところです。
押してみると、多くの女性が痛みやズーンとした響き、むくみ感、冷えを感じるかと思います。プロによる鍼灸が最も効果的ですが、ご自身で「気持ちいい」と感じる強さで押したり、お灸やカイロで温めたりするセルフケアもおすすめです。
※陰陵泉を押した際、激痛が走る方は要注意!
骨盤内の血流がかなり良くない状態です。骨盤内血虚の方は生理痛に限らず、頭痛・肩こりなどの諸症状まで引き起こすため、一度鍼灸院で治療を受けるのがおすすめです◎

他にも「八髎穴」と呼ばれる仙骨にあるツボを用いていきます。八髎穴は、上から「上髎(じょうりょう)」「次髎(じりょう)」「中髎(ちゅうりょう)」「下髎(げりょう)」というツボが左右一対、計8つ並んでいることからその名がつきました。
これらのツボに鍼やお灸をすることで、骨盤内の血流がドッと促され、月経困難症はもちろん、肩こり、倦怠感、足腰の冷えなどもまとめて解消していきます。
どれも仙骨(尾てい骨の少し上)にあるツボなので、ご自宅では仙骨をカイロで温めたり、お風呂で熱めのシャワーを10~15秒ほど当ててあげるセルフケアも非常に効果的です。
当院では、こうした代表的なツボだけでなく、お一人お一人の体質を見極めながら、足首や太ももなど全身のツボを組み合わせたオーダーメイドの治療を行っています。

ここまで、現代医学とは少し視点を変えた、東洋医学的な見方で「月経困難症」の原因とセルフケア、当院での治療をお伝えしていきました。
生理痛は「体質だから」「いつものことだから」と、痛いのが当たり前になって我慢してしまいがちです。しかし、適切なケアを行うことで、そのつらさはきっと和らげていくことができます。
毎月やってくるブルーな時間を、少しでも心地よく、笑顔で過ごせる日々に変えていきませんか?
「私の体質でも変わるのかな…」と不安な方も、まずは一度お気軽にご相談ください。あなたのお悩みにじっくりと寄り添い、痛みのない健やかなお体づくりを全力でサポートいたします。