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【東洋医学で改善】重い生理痛(月経困難症)に隠れた原因と「生気」のお話① 仙台市青葉区さかえ鍼灸治療院/整体院

2026.07.16

コラム

こんにちは。さかえ鍼灸治療院/整体院です。

「生理痛が辛くて仕事に行けない…」

「痛み止めが手放せない」

「こんなに苦しいのは、私だけ?」

そんなお悩みを抱えている女性は、決して少なくありません。

今回は、日常生活に支障をきたすほど重い生理痛「月経困難症(げっけいこんなんしょう)」について、西洋医学と東洋医学、2つの視点から解説していきます。

月経困難症は下腹部痛や腰痛といった骨盤を中心とした疼痛を主症状として、イライラや頭痛、吐き気、食欲不振などを随伴する病態です。

気にならないような軽度のものは含まず、仕事や学業など日常生活が損なわれるものを指します。

西洋医学(現代医学)では月経困難症を大きく2つのタイプに分類します。

1.器質性月経困難症

子宮内膜症や、子宮筋腫、子宮腺筋症、骨盤内の炎症や癒着など子宮そのものに病気が隠れているケースです。初潮後5年以上経過して発症するものが多いため、30代以降の女性によく見られます。

2.機能性月経困難症

検査をしても病気は見つからないものの、痛みの元となる物質(プロスタグランジン)が過剰に出ることで、子宮が強く収縮してしまうケースです。10〜20代の生理痛の約9割がこのタイプと言われ、妊娠・出産を機に和らぐことが多いのが特徴です。

病院ではプロスタグランジン合成阻害剤(ロキソニン等)の服用で痛みを抑えたり、低用量ピルの服用でホルモンバランスを整える治療が一般的です。

実際に、鎮痛剤などの服用で生理痛が改善する場合もありますが、

さかえ鍼灸治療院/整体院では
「薬を飲んでもなかなか良くならない」
「ピルの副作用が辛くて続けられない」
「根本的な体質から変えていきたい」
という患者様の切実な声をお聞きします。

そこで、ここからは一般的な西洋医学とは少し視点を変えて、

「東洋医学」の考え方で月経困難症を紐解いていきましょう。

◆東洋医学で不調を診る

まず、月経困難症についてお話するにあたり、東洋医学の視点から不調の原因を解説していきます。

東洋医学において、あらゆる不調の原因は、病気から体を守る力「免疫力」と、悪くなったところを治す力「自然治癒力」の低下が大きく関与していると考えます。

そして、この「免疫力」と「自然治癒力」を合わせて「正気」といい、

正気がしっかり備わっているかどうかが、健康のカギを握ります。

1.正気とは?

生気とは「気(エネルギー)」の中でも、「活き活きとした生命力」すなわち「プラスのエネルギー」を指します。

反対に、心身を蝕み不調を招き生命活動を損なうマイナスのエネルギー「邪気」といいます。

邪気はスピリチュアル的にも使われる用語ですが、

東洋医学においては、病気を引き起こす外部要因(風・寒・湿・熱など)や内因(ストレスなど)を指します。

不調の原因となっている邪気に抵抗し、闘う力そのものが生気なのです。

体の表面をバリアのように覆い、ウイルスや細菌が中に入らないように守る力です。

東洋医学では衛気(えき)とも呼びます。

もしバリアを突破されても、体の中にあるエネルギー(気・血)を総動員して、ダメージを修復し、元の健康な状態に戻そうとする力です。


2. なぜ生理痛と「正気」が関係あるの?

月経痛は、「あるのが当たり前」と思われがちですが、東洋医学では「ない」または「あっても軽い痛み程度」が健康な状態と考えます。

月経困難症のように日常生活に支障をきたす場合は、「正気(エネルギー)」が不足していたり、滞っていたりします。


■正気不足だと…
ウイルスを跳ね返すバリア(免疫)が弱まり、同時に子宮のダメージを修復する力(自然治癒力)も落ちるため、生理痛が長引いたり悪化したりしやすくなります。


■生気の巡りが悪いと…
「血」が痛みの出ている子宮まで届かず、自然治癒力がうまく発揮されません。


つまり、月経困難症の場合、これらの力「生気」が弱くなっていることがほとんどです。

生理痛を改善するためには、単に痛みを取るだけでなく、体が本来持っている「守る力」と「治す力」を取り戻し「生気」を充実させることが重要になってきます。

では、この「生気」はなぜ失われてしまうのでしょうか?

次回のコラムでは、「生気」を損なう東洋医学的な4つの体質を詳しく解説します。

PMS(月経前症候群)にお悩みの方にも役立つ内容ですので、ぜひチェックしてくださいね。


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